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読書日記h1

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本が好きなことの幸せ

親鸞  五木寛之( 上下)

 下級武士の子として生まれた日野忠範が親鸞という名前を名乗るまでの、半生を書いている。
 比叡山は開山のころと違い、学生と堂衆は徒党を組んで勢力を争い、僧達は日々、都へ出て
 高位貴顕の人々の催す法会・祈祷の行事に明け暮れている。
 また坂本や祇園の商権に介入し、地方の領主と荘園を奪い合い、僧兵が様々な政にまでかかわって いた。
 これを疑問として叡山を離れる僧もいた。
 法然は叡山一の知恵者とされ、将来を嘱望されていたが山を下り、市井で法を説き始めた。
 「十悪五逆の悪人も念仏を唱えることで救われる。」というのが法然の説法の基本である。
 法然の説法は人の心をつかみ、身分に関係なく大勢の人が法話を聞いた。
 範念(親鸞)は法然に触れるべく叡山を離れた。
 その後、生涯の伴侶となる恵心と出会う。
 時代は変わり、念仏が禁止され親鸞は越後に流されるまでの話です。
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by huutyann1 | 2010-12-10 18:38 | Comments(1)
Commented by huutyann1 at 2010-12-23 20:31
昔、吉川栄治の親鸞を呼んで感動しました。
五木さんの親鸞を読んでみようと思います。
         シャングリラ