ブログトップ

読書日記h1

huutyann1.exblog.jp

本が好きなことの幸せ

心の対話  千名  裕

何故一つの口と二つの耳を持っているのか、自分でおしゃべりする二倍、人の話に耳を傾けなさいと言う意味のようです。
人が人を理解する基本は何といっても対話。
相手が今何を思い、何を望み、何を願い、何を必要としているか、つまり相手の情動的ニードに対し、感じていく力、迫っていく力を持たなければならない。
相手の心を汲み取る心、その心に共感する心の働きを欠いては、援助は成り立たない。
相手の心を知り、その心が訴えていることを理解し、心のひだに包まれているものを汲み取って、其れにこたえていこうとする努力。
それはそのまま、相手を大切にする姿勢であり、対話を大切にする姿勢でもある。
相手の僅かな顔色の動きも読み取って、その心を察することは観察の神髄でもあり看護の要点でもあるが、其れも常日頃から相手との対話が充分なされていてこそ可能な話である。
花も小鳥も見る人の心に有ると言い、優しく揺れる花も籠の中にさえずる小鳥も、心のありようによっては、風に泣き、囚われの身を嘆いているように見えると言うことです。
d0126575_12382823.jpg

[PR]
by huutyann1 | 2008-03-09 10:08 | Comments(0)