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読書日記h1

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本が好きなことの幸せ

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精神病棟の看護日誌をつけながら、精神病患者の日常と終末に関するノンフィクション。
患者は十人十色同じ状態の人は二人といない。
いつか先生は患者のことを動屍と言った。そういう見方も有ると思った。
オランダでは安楽死は同意があっても無くても医師が決定する。
現在オランダでは安楽死と言う言葉を使わず、生命終結行為と表現し、これを容認して30年にもなるそうです。
生命維持治療の代表が鼻空栄養や、胃ろうです。オランダではこれに対して厳しい見方をしている。こうした人工的栄養は、死の過程を引き伸ばすだけで、患者をベッド上のロボットと化し、
治療はもはや臨むべくもなく更に、悲惨な状態に陥れるのみと断定している。

痴呆病棟は季節が巡ってきても、生命は元の勢いを取り戻さない。
枯れ始めた生命は少しづつ、あるいは急速に死に向かうしかない。
苦しみは死の静けさによって報われるしかない。
8人の患者が順を追って亡くなった。それが医師による、生命終結行為であったことを知った私は愕然とした。本当にこんなことが行われて良いのだろうか?。
知っているのは私と医師だけ。
私は告訴する決心をした。医師は医師免許を剥奪され、どんなに世の中の非難を受けようともそれが、犬畜生より劣る行為だったと、罵られ様とも私だけは医師をそんな風にはおもいません。告発とそれとは別のものだから。
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by huutyann1 | 2008-02-09 19:30 | Comments(0)