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読書日記h1

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本が好きなことの幸せ

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何故一つの口と二つの耳を持っているのか、自分でおしゃべりする二倍、人の話に耳を傾けなさいと言う意味のようです。
人が人を理解する基本は何といっても対話。
相手が今何を思い、何を望み、何を願い、何を必要としているか、つまり相手の情動的ニードに対し、感じていく力、迫っていく力を持たなければならない。
相手の心を汲み取る心、その心に共感する心の働きを欠いては、援助は成り立たない。
相手の心を知り、その心が訴えていることを理解し、心のひだに包まれているものを汲み取って、其れにこたえていこうとする努力。
それはそのまま、相手を大切にする姿勢であり、対話を大切にする姿勢でもある。
相手の僅かな顔色の動きも読み取って、その心を察することは観察の神髄でもあり看護の要点でもあるが、其れも常日頃から相手との対話が充分なされていてこそ可能な話である。
花も小鳥も見る人の心に有ると言い、優しく揺れる花も籠の中にさえずる小鳥も、心のありようによっては、風に泣き、囚われの身を嘆いているように見えると言うことです。
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by huutyann1 | 2008-03-09 10:08 | Comments(0)
「天国に一番近い島」と言う本を20代の頃に書き、ベストセラー作家になった森村桂。
穏やかな時は作家活動、ケーキ作りに打ち込んだ。
その夫、三宅一郎が桂との25年間を書いたもの。
愛と不安に揺れた青春の傷跡、母親と娘の哀しい関係が深く因をなした狂える桂。
妄想との果てしない闘い。狂乱。錯乱の日々。
まだ20年は生きると思ったのに、入院中の病院のトイレで倒れそのまま亡くなった。

狂った妻を愛を持って見守った高村光太郎を思い出した。

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by huutyann1 | 2008-03-02 14:33 | Comments(0)