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読書日記h1

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本が好きなことの幸せ

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 韓国旅行8日間のエッセイ。北と比べながら。
 
 人は挫折したり、人生の節目を迎えたりするとよく旅をする。
 それは単なる気分転換のためだけではなく、新たに生きるための視点とパワーを得るためだ。
 青春の24年間を北朝鮮に奪われた自分にとって、それを取り戻す手段は没頭できる仕事だと考え
 た。
 仕事を楽しみ、仕事によって得た成果を楽しむことが最大の生きがい。
 
 ある講演会で彼はこう話した。
 「100%の自信が生まれるまで待っていたら、チャレンジはできない。
 というより100%の確率ならそれはチャレンジではない。最初は50%でいい。
 まず始めよう。後はやりながら学んでいけばよい。必要に駆られた学習・実践の中での学習こそ
 何倍も身に付く。失敗したら失敗を通してしか学べないものを学び取ればよい。」
 
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by huutyann1 | 2010-12-23 20:24 | Comments(0)
 下級武士の子として生まれた日野忠範が親鸞という名前を名乗るまでの、半生を書いている。
 比叡山は開山のころと違い、学生と堂衆は徒党を組んで勢力を争い、僧達は日々、都へ出て
 高位貴顕の人々の催す法会・祈祷の行事に明け暮れている。
 また坂本や祇園の商権に介入し、地方の領主と荘園を奪い合い、僧兵が様々な政にまでかかわって いた。
 これを疑問として叡山を離れる僧もいた。
 法然は叡山一の知恵者とされ、将来を嘱望されていたが山を下り、市井で法を説き始めた。
 「十悪五逆の悪人も念仏を唱えることで救われる。」というのが法然の説法の基本である。
 法然の説法は人の心をつかみ、身分に関係なく大勢の人が法話を聞いた。
 範念(親鸞)は法然に触れるべく叡山を離れた。
 その後、生涯の伴侶となる恵心と出会う。
 時代は変わり、念仏が禁止され親鸞は越後に流されるまでの話です。
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by huutyann1 | 2010-12-10 18:38 | Comments(1)
 
 ある女性の半生を描いた小説。
 収入のない夫と子供を育てるため、あらゆることをした。
 夫に背信的な行為も何度か繰り返した。
 「人間は画一的なものではないでしょう。それぞれ個性も感性も違うのだから、生き方や感じ方に
 違いはあっても仕方がない」と、夫は言う。
 
 テルミドールというのはフランス革命の後で制定された革命歴の呼び方で、1月からではなくて
 9月から始まる。
 9月がブドウ月、それから霧月・霜月・雪月・雨月・風月・芽月・花月・牧月・収穫月・熱月
 実月。
 熱月というその言葉は、彼女に不思議な効果をもたらせた。
 荒んでいる気持ちが和み、いつも重石のように引っかかっていた何かが、ぽろっと剥がれ落ちた。
 私は熱月に生まれたんだもの、真夏の太陽の下を好んで汗だくになりながら、走り回っているよう
 なこの生き方がきっとあっているんだ。こういう運命なんだ。そんな風に開き直った。
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by huutyann1 | 2010-12-01 08:02 | Comments(0)