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読書日記h1

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本が好きなことの幸せ

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 世界背景は『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』と『ねじまき鳥クロニクル』を融合したものを下地にしている。例として、読み進めていくうちに謎の全貌が明らかにされていくといった推理小説風の手法と世界を異にした2人の主人公によって語られる平行進行、村上春樹の作風でもある「非現実」の舞台回しとしての「夢」や戦後世代的な戦争観からくる「暴力」「旧日本軍」「絶対悪」ほか「森」「影」などのキーワード、物語の終盤で姿を現した「森の中枢の世界」の『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』にある「世界の終り」の街との類似性、などが挙げられる。

村上作品には別々に話が進行して、終盤でつながる。という手法が見られる。
それとありえないちょっと考えられない事柄が事件として起こる。
たとえば空から魚や、ヒルがが大量に降ってきたり。
意表をついてとても面白い。
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by huutyann1 | 2013-10-28 19:36 | Comments(0)

 凄いなと思ったのはチベットの聖山「カイラス」への巡礼。
 中でも五体投地拝礼は、尺取虫の様に、自分の背丈ずつじわじわ千キロを聖山に向かって近づいていく。
 苦行の巡礼ほどご利益が多いらしい。
 五体投地拝礼は単独では難しい。
 一人の巡礼に一人か二人のサポートがついて、そのひとが夜具や食料をもって先に行ってテントを張り
 夕食の支度をして待っている。
 テレビドキュメンタリーはそこまで写さないから、何も説明なしに五体投地拝礼のありさまだけ見せられると
 とにかく人智、体力を超越した凄絶な巡礼行として、驚がく的に感心する。
 (椎名さんは四輪駆動で行っている。)
 
 葬式の方法は、土葬・火葬・鳥葬・風葬・水葬など多様にわたる。
 椎名さんは65歳を過ぎてから体力の衰えを感じている。これは誰もが進む過程であり 考え方や
 その変化との付き合いで、いくらでもポジティブな方向へ進める。
 椎名さんの場合世間でも言われるように、「孫の力」だったそうです。
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by huutyann1 | 2013-10-04 17:34 | Comments(0)