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読書日記h1

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本が好きなことの幸せ

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本屋さんでタイトルを見てマリアは若く美しい女性だと思い読んでみた。
ところがこれはオオスズメバチの話だった。
作者はオオスズメバチに関しての知識は、趣味の域を超えていたであろうと思われるが参考書を10冊以上読まれている。作家って大変だ。

オオスズメバチはスズメバチ亜科の中で最大のスズメバチ。
日本・中国など東アジアに分布。
体調は嬢王蜂45~50.ワーカー(働き蜂)25~40.オス30~45.
非常に獰猛で攻撃性も攻撃力も高い。
他の昆虫を襲って幼虫の餌にする。
大あごの力は強力で固い甲虫類の甲殻をも噛み砕く。
太い針から噴出される毒液が武器。
秋の繁殖期にはミツバチや他のスズメバチの巣を集団で襲いサナギと幼虫の餌にする。
「風の中のマリア」は生まれて死ぬまでわずか30日の壮絶なオオスズメバチの一生を書いている。

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by huutyann1 | 2015-09-17 08:06 | Comments(0)
聡子は資産家の家に家庭教師として通っている。
ある日、離れに住む青年が現れる。
その青年の行動が安定していない。彼は解離性同一性障碍者だった。
それも多重人格者である。
体は一つだが数人が入れ替わって現れる。
その中のひとりと聡子は恋に落ちる。
数人が入れ替わるので一人とずっと一緒というわけにはいかない。
この恋はうまくいくのだろうか。
ハッピーエンドになるわけがない。

本を読み始めて最初は???の連続でなかなか内容を把握することができなかった。
解説の春日武彦氏は精神科医として臨床に従事されているがこの本にあるような見事な
多重人格者には出会ったことがないといわれる。

勿論これは実話ではなく小説である。
しかし「多重人格」に対していい加減であってはならない。
作者は執筆に際して「多重人格」「解離性障害」に関する本を数多く読破されている。

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by huutyann1 | 2015-09-02 18:50 | Comments(0)