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読書日記h1

huutyann1.exblog.jp

本が好きなことの幸せ

マラソンをテーマにしている。
走る選手の様子というより、裏方、マラソンの主催者側を中心としている。
「日本人に世界最高記録を取らせるため」の準備が始まる。
  ●できる限りフラットなコース選び。
  ●暑くない。
  ●風が弱い。
この3つが大切だそうです。近年のマラソンで重要なのがペースメーカーという存在。
ペースメーカーは一定のリズムで一番前の選手のその前をはしり、ペースを作る選手で
基本的には一定の距離30キロでレースからぬけてしまう。
ところがこのペースメーカーは30キロが近づくころからこのまま、レースを続ける気になってしまう。
実際体調がよくて、うまくいけば自分がレースを物にできるような気になってくる。
そして走り続ける。
どちらが優勝したか、タイムは?結果を出さないまま話は終わっている。
読者に結果を預けたのだけど読む法としてはちょっと物足りない。

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# by huutyann1 | 2016-10-21 20:38 | Comments(0)
同年代の友達に会うと「後、10年かな?そろそろ準備をしなくちゃねえ」とたまに話が出る。
人間みんな死ぬ。当たり前のこと。
でも心配いらない。肉体が死に向けて、きちんと準備を整えてくれる。
身内の人など老衰で自然な最期を迎えた人を看取ると死が非常に穏やかであることがわかる。
(あくまで老衰の場合。)
草花がゆっくりと枯れて、最後は土に還っていくように、本来、人間の死はとても静かなものである。
自分の命が終わるときは大切な人へ祈りを捧げればよい。
どのような死生観を持っていようと「肉体がこの世を去った後も、その人の存在は家族や周囲の人の
心の中で生き続ける。」

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# by huutyann1 | 2016-09-28 16:11 | Comments(0)
(-ω-;)ウーンいつものミステリーとは勝手が違った。
造られた人生というものを感じました。人工授精と祇園については興味を持って読みました。
夏樹さんは19日に心不全で亡くなられています。冥福を祈ります。

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# by huutyann1 | 2016-09-13 10:37 | Comments(0)
元過激派の父、一郎が起こす騒動に翻弄されながら、東京から西表島へ移住していく息子、二郎の成長と友達・周りの状況等面白く書いていて
二晩で読み切った。やはり本は興味を持って読み進めるものがよい。
二郎は11歳。小6です。彼の精神的・肉体的様子もよく書かれている。

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# by huutyann1 | 2016-08-26 19:23 | Comments(0)
大阪と神戸を結ぶ私鉄電車の沿線に、1軒の古い集合住宅があった。
いかにも薄そうな外壁は疲弊して黄ばみ、スレートの屋根瓦は色あせていた。
その文化住宅は電車が信号待ちで停止する線路わきにあった。
車内の乗客が何気なしに外を見る際、自然と視界に入りおまけに手を伸ばせば届くのではないかと思うほど
近かった。
日中は外観を眺めるばかりだが、灯ともし頃になると夜もカーテンを引かないその家の様子が窓の中に
映っている。
70前後の夫婦の暮らしがアップされる。
同じ時間帯にその電車に乗る人は、丁度無声映画を見るような気分にさせられる。
夕飯時なので何を食べているのかわかるような近さである。
何人かの乗客がその風景を見て感じることを文章にしている。

この話は3・4年前NHKの朝のラジオの朗読で聞いていたので、興味深く読めた。




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# by huutyann1 | 2016-08-18 08:21 | Comments(0)