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どうして生まれてきたの  ハンナミュッセ 岡本浜江訳

二人目の子供が生まれる・・・・。
一人目はジュリアで可愛い女の子だった。
今度の妊娠中体調が悪く医師も「もしかして?」という。

産まれても会わせてもらえなかった。
まる一日たって対面した。
奇妙な顔で紫色だった。おでこがやけに狭く光っていた。
あごは肩幅ほどもあり膜をかぶったような目、片耳がつぶれている。
しかし一週間もすると紫色は消え、つぶれた耳は伸び顔も普通に近くなった。
先生がダウン症かもしれないと言ったが、根拠のないものらしくハッキリしない。
ルーシーと名付けた。
産まれたときは7.5ポンドだったが10日後6.25ポンドに減っていた。
ダウン症の子は病気に伝染しやすく早い時期に亡くなる場合もある。という。
それに期待した。
訪問客があっても理由をつけて合せなかった。
生後一か月になり乳児健診に連れていくよう保健婦に勧められた。
体重は6ポンド1オンス。
モリス先生は「心配いりませんもう少し様子を観ましょう。」
4か月を過ぎてようやく誕生当時の体重を上回った。
ルーシーをホームに預けることになる。
施設を見学して寮母にルーシーの日常を細かく説明した。
2歳になりルーシーは一時的に家に帰った。3歳で歩き丸々と可愛くなりにこにこしていた。

この本は施設を探すことに大半を費やしている。難しいらしい。
ダウン症という病気は染色体の異常による発育障害で大部分は21番目の染色体が三つになっている。
もうこ症ともいわれるのは目が吊り上がってモーコ人に似ているから。性格は楽天的だが精神薄弱で
いくつになっても一・二歳の知能しかない。

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by huutyann1 | 2018-10-14 17:34 | Comments(0)

心をつなぐ生き方  野中ともよ

同調できるところも出来ないところもある本だと思った。
野中さんは自分の思うことをそのまま書いているので、箇所によっては「なんで?」と思うところもあるわけです。
その中で第3章の「一人時間の大切さを知る」は共感するところが多かった。
今の若者はオンラインでつながっているが、それが高じると相手とじかに接することがない。
聯絡はしょっちゅうとるが生の会話や感情のやり取りをしない。
そのほうが楽だから。
オンラインもせずまったく一人になってみる。
皆と一緒にいた時には気づかなかったことが見えてくる。
退屈を楽しむ余裕。ボーとして何もしない無為な時間は人生の行動を広くしてくれる。
空や海をじーっと眺めているだけで心がのびのび解放される。
家で悠然とゴロゴロしながら退屈の醍醐味を味わってみる。
一回きりの人生をものすごく貴重で敬虔な賜りものと考えること。
感謝しながら大切に生きること。
その結果としておのずと恐れることのない穏やかな死がやってくる。

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by huutyann1 | 2018-08-31 21:00 | Comments(0)

終わらざる夏(上・中・下)  浅田次郎

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日本の無条件降伏の直後、ソ連軍が千島列島の最北の地、シュムシュ島に攻め込んできた。
守る日本軍は無傷のまま新式戦車60両、精鋭2万3千の兵を有していた。
ソ連軍はやく8000.洗車の援護もないままでの上陸作戦はソ連兵にとっては最悪だった。
事実この戦いは日本の圧勝でソ連軍は3000とも5000ともいわれる戦死者を出した。
なぜ無条件降伏をした日本に向かってソ連は戦争を仕掛けてきたのか、そしてなぜこの史実はヤミに葬られてきたのか。

この謎を解いているのが終わらざる夏である。

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by huutyann1 | 2018-08-10 08:59 | Comments(0)

どうして生まれてきたの。  ハンナ・ミュッセ  岡本浜江訳

二人目の子供が生まれる......。
一人目は女の子でジュリア、可愛い女の子だった。
今回の妊娠中体調が悪く医師も「もしかして?」という。

生まれても会わせてもらえなかった。まる一日たって対面した。
奇妙な形の顔で紫色のオデコがやけに狭く光っていた。
あごは肩幅ほどもあり膜をかぶったような目。片耳がつぶれている。
しかし一週間も過ぎると紫色は消えつぶれた耳は伸びて顔も普通に近くなった。
先生がダウン症かもしれないと言ったが根拠のないものらしくはっきりしない。
ルーシーと名付けた。生まれたときは7.5ポンドだったが10日後6.5ポンドに減っていた。
「ダウン症の子は病気に伝染しやすく早い時期に亡くなることもある。」という。

それに期待した。訪問客があっても理由を付けて合せなかった。
生後一か月になり、乳児健診Jに連れていくように保健婦に勧められた。
体重は6ポンド1オンス。
モリス先生は「心配いりませんもう少し見守りましょう」

四か月を過ぎてようやく誕生当時の体重を上回った。
ルーシーをホームに預けることになる。
寮母にルーシーの日常を細かく説明した。
2歳になりルーシーは一時的に家に帰った。3歳でようやく歩きはじめおむつも取れた。
姉のジュリアは5歳になり学校に行くことになった。

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by huutyann1 | 2018-05-26 17:02 | Comments(0)

鶴見岬灯台

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鶴見岬灯台

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by huutyann1 | 2018-04-18 07:52 | Comments(0)

孤独のすすめ  五木寛之

老いにさしかかるにつれ、「孤独」を恐れる人は少なくありません。体が思うように動かず、外出もままならない。訪ねてくる人もおらず、何もすることがなく、世の中から何となく取り残されてしまったようで、寂しく不安な日々。けれども、歳を重ねれば重ねるほど、人間は「孤独」だからこそ豊かに生きられると実感する気持ちがつよくなってくるのです。
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by huutyann1 | 2018-02-04 13:51 | Comments(0)

ラストフレンズ  百瀬しのぶ

社会問題化化されているDVやセックスレスなど現代人が抱える様々な問題を真正面からとらえ
「恋」を見つめなおす青春ヒューマンスローリー。
深い悩みを抱えた数人がシェアハウスに住むことによってお互いに話し合い、助け合い人と人とのつながりを
保っていく。
長澤まさみ・上野樹里・瑛太主演で映画化されている。
スカパー!

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第2回プラチナブロガーコンテスト



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by huutyann1 | 2018-01-16 11:26 | Comments(0)

ルーアンの丘  遠藤周作

戦後5年に書かれた作品、
昭和25年の春、留学生4人の1人としてマルセイエーズ号の特別船室にいた。
特別船室というのは奴隷船のような船室を安く交渉したもの。
ルーアンはジャンヌダルクのジャンヌが処刑された中世の町であり、今もその城の一部として
火刑場は残っている。
遠藤はフランスを知るためにフランス人の家に寄宿することにした。
ルーアンの駅にはロビンス家の人が迎えに来ていた。
この家にて真に幸福なり。家族の親切,厚意。夫人がはがみがみ怒鳴るけれどそのがみがみにも愛情がこもっていて怖くない。
ただ閉口なるは渡仏以来,存分に酒が飲めないことである。
ロビンヌ家には3ヶ月いた。その後リヨン大学入学のため去る。
  27年前年末より血痰。4月胸の悪化により吐血。
  28年ヨルダンで入院。
  2月30歳帰国。


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by huutyann1 | 2017-11-24 18:56 | Comments(0)

思い出  太宰治

中学校のころの太宰のエッセイ。

寂しいときは本屋にいくことにしている。
その時も私は近くの本屋へ走った。そこに並べられた刊行物の背を見ただけでも
私の憂愁は不思議に消えるのだ。
私が本屋へ行くのは本を読むためではなく、どんな本でも休養と慰安になったのである。
中学三年になったある時、わびしさのはけ口を見つけた。
創作であった。
作家になろうとひそかに願望した。

太宰家は箱馬車も所有しており兄弟も多く、お手伝いさんや下男もいて暮らしぶりは
よかったようだ。

文庫蔵には様々な蔵書・軸物が並んでおり弟と蔵に入ってずっと上のほうについている
明り取りの光を頼りにいつまでも遊んでいた。


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by huutyann1 | 2017-10-23 09:41 | Comments(0)

誰にも死ぬという任務がある。  曽野綾子

誰もが必ず死ぬ。もし私たちから死ぬという終局が取り上げられたら、どんなにみじめになるだろう。
人間にとって最高の刑罰は永遠に死ねないことである。
人にできたら自分もできる。人が皆死ぬのだから自分も死ねる。
この地球が発生して以来46億年の間に当然のことながら生まれた人の数だけ死んでいる。

遺言の始末をしやすいように物は捨てる。
年を取ると倦怠と老化という二つの要素が現れる。
動けないほど疲れることがある。
インドのイエスズ会の修道者だった神父は「精いっぱい生きる日がもう1日与えられているとは
なんと幸せはことだろう。」と言っている。
病んでいる人は病んでいるままに悲しんでいる人は悲しんでいるままに今日を精いっぱい
生きるだけである。

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by huutyann1 | 2017-09-16 19:59 | Comments(0)


本が好きなことの幸せ


by huutyann1

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